自己肯定感とは

 自己肯定感(じここうていかん)を育もう

〜自分を愛すると、人生が豊かになります〜


自己肯定感とは、「自己を肯定する感覚」つまり「自分は大切な存在だ」と感じる心の感覚です。

その人の全体像を、ありのままの存在をまるごと受け入れることで、勉強や仕事の能力のあるなし、性格の短所も長所もふくめて自分らしさを認め、心安らかでいられる状態を言います。


この感覚を持てると、自分を尊重するとともに、他者や周りも尊重できます。

すると他者からも尊重され、お互いに尊重し合える関係を作ることができるのです。


自己肯定感は、生まれてから長い時間をかけて、親や関わる大人、育った環境や人生経験という多くの複雑な要因がからみあい形成されます。

自己肯定感が低いまま大人になってしまったとしても心配は入りません。今からでも高めることができます。


自己肯定感を育むことにより、「自己との関係」を良好にし、人生のあらゆる面が豊かになります。

自分に軸を置き、人に振りまわされることなく、生きやすい人生を自らで築いていきます。

また、自分の力だけでは乗り越えられそうにない壁に遭遇した時は、人に助けを求めることができます。


家庭では「親の自己肯定感」が子どもに影響を与え、家庭の幸福を左右します。

親がありのままの自分を認めることが、豊かな子育ての大きな第一歩となるでしょう。


子育てのなかで親自身が自分を見つめ直し、お子さまと一緒に自己肯定感を育むことができるなら、その先にはさらに豊かな人生が待っているはずです!


※「一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会」様にご了承いただき、

「一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会」HP内の文章を一部引用させていただきました。